同社路線の終点で、なおかつ難読バス停です。
「めかり」と読みます。近くに関門橋という高速道路があり、そこに設けられたパーキングエリアの名前がめかりPAなので、ひょっとしたら目にしたバス停名かもしれません。
公園の中にぽつんと立っており、門司港駅方向からやってきたバスはここで転回しつつ、折り返していきます。
すぐ目の前は関門海峡で、下関の町もはっきり見えます。
しかしオフシーズンなのと、時勢的に出歩くのが憚られる雰囲気であるためか、バス停付近に人気はなく寂寥感が漂います。
公園の中には、
かつて国鉄山陽本線の関門トンネル専用機関車として運行されていた、交直流電気機関車EF30と客車1両が展示されています。
潮風にやられ傷み具合がかなり進行しているのが見ていて痛々しい限りです。
バス停に隣接する形でトロッコ列車の駅があって、観光シーズンは賑わいそうです。
