梅田

加島線専用のバス停です。
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かつては違う場所に発着していましたが、JRバスがターミナルを開設するにあたり、当時の大阪市交通局と共にここへ移転した、という経緯があります。
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JRの高速バス発着スペースとは別にホームが設けられており、大阪シティバスと共用のエリアになっています。
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大阪シティバスはそれなりに本数が確保されていますが、同社担当は2本/hと少なくそのためかホームも閑散としています。
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特徴としては加島線のホームへ行くには、この横断歩道を渡らなければたどり着けない点です。歩行者が押しボタンを押してJR側の信号を赤にして渡ってホームへ…という感じになります。

7月19日で最終となると聞いて、駆け足で加島線のバス停めぐりをしてみましたが、並行する大阪シティバスがそれなりに本数を確保していることから、沿線利用の低下というのはあまりないのでは、と思っています。
伝統的な同社の路線が無くなるという点においては寂しさを感じますが、それが公共交通機関が残る上で必要なことと言うのなら、致し方ない選択なのかも知れません。

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