浜松の知る人ぞ知るバスターミナルということで…
東名高速は浜松の市街地には立ち入らず、市街地の北の縁をたどっており、バスで行こうとするとここしか無いというロケーションに位置します。
もっとも10分とかからずに遠州鉄道の電車駅(自動車学校前)があるのでそれほど不便、というワケではありませんが…
バス停への道はひっそりとしています。
高速道路に立ち入る訳ですから、この先は危険であることに変わりはありません。それゆえにこの鉄扉があるわけです。
名古屋方面行きホームと待合所です。
バス2台分くらいの長さですかね…
待合所の中。多分東名高速が開通したときからあるのではないか、と思われるくらい古めかしいベンチがあるだけです。
周りには時刻表や告知がベタベタ…セロファンテープの跡がこれまた歴史を感じさせます。
上り東京方面行きはほぼ真向かいにあります。同じような構造です。
浜松の市街地から少し離れているので積極的な利用はおそらく高速道路に近い人か車利用の人に限られそうなロケーションですが、それさえ厭わなければ東西への路線がここで客扱いしているので、まさに「知る人ぞ知るバスターミナル」と言えましょう。
【令和3年7月25日記事移転】