少し前に立ち寄った多田大橋、多田神社前と同じ多田郷の中にありますが、バス停名が示すように少し高台にあります。
多田院とは多田神社のルーツとなった仏閣と云われており、この付近はこのお寺の土地という解釈が現在の地名の謂われとなったのかもしれません。
県道バイパス沿いにあり、パチンコ屋とガソリンスタンドがある以外は数軒の民家があるだけ…バイパス開通前は基本的に「山の中」だったのでしょう。ごらんの通り、昼間は長閑な風景が広がりますが、ここを通る便は多く、朝夕のラッシュ時は何台も連なってここを通っていきます。
バスの来ない間ここから見える多田郷を眺めていると、どこまでも長閑さが支配しており時間の流れが他とは違うようにさえ感じます。