京都の市街地の果て、といったところですがその一言で片付けるにはあまりにも勿体ない所でもあります。
よしみねでら、と読みます。
JR向日町駅から阪急東向日、右京の里を経てどんどん山の中腹をなぞるように進み、気が付いたら「登山」をしてました。
そして終点へ。ここより先に行くバスはもうありません。そして天台宗のお寺、善峯寺へは
この坂道を登っていかなければなりません。天台宗のお寺は例外なく参詣者にも厳しさを求めているような気がします。
一方、あたり一面の紅葉がシーズンになると燃えるように朱色に染まることから、紅葉の名所とも言われております。
バス停付近は場所がかなり狭く、バスも自分で転回するのもままならないことから、東向日駅から乗ってきた添乗員さん(おそらく乗務員さんだとは思いますが)が誘導しながらバックを指示していました。
こんな急坂の途中にバスがいるなんて驚きの一言…でも、こんな所で地元で見なれた色のバスが佇んでいるのを見ると、何となくホッとします。