国道2号線を西へ走らせていきますと、須磨駅を過ぎてまもなく海・・・といったところにぽつんと立っているのがこのバス停です。このバス停止まりの便はこの近くで客を降ろすと、50mほどさらに進んだところにある転回場に入って次の便の時間まで休憩となります。
JR線とガソリンスタンドを越せばすぐ大阪湾の海岸線に出ます。大阪湾は言いかえれば瀬戸内海でもあり、市バスのエリアで山ばかり団地路線が続いていた中で意外にも瀬戸内海に触れられる場所があるのかと思うと、そのエリアの広さを実感します。
厳密には山の向こうで市バスの路線は展開しているのでここが最西端という訳ではありませんが、海岸線がそこまで来ているシチュエーションに「最果て」を感じ取れるのではないでしょうか。
【バス停データ】
須磨一の谷(すまいちのたに)
神戸市須磨区須磨浦通六丁目
路線はこれより東にしか向いていません。ここに到着したバスは10数メートル離れた転回場で次のダイヤまで休憩しています
(平成30年5月7日訪問)