西鉄バス筑豊の拠点バス停ですが、ユニークなバス停でもあります。
西鉄オリジナルの電照型看板が2つならぶあたり、発着系統の多さを示しています。
実は直方は、その昔「直方バスセンター」と呼ばれており、古いバスセンターの建物を持つ、飯塚と並ぶ一大拠点でした。
しかし老朽化が進み、また発着系統も減ったことからリストラクチャリングが行われ、現在の姿になりました。
バス停の奥にはバスがずらりと並んでいますが、車庫ではありません(車庫は西鉄直方)
変わっているのは、バス停横にコンビニエンスストアのローソンが建っているという点。しかも看板には西鉄のロゴも入っており、店名も「西鉄バス直方店」となっています。
直方駅から徒歩1分かかるか、かからないかくらいの好立地なのは直方バスセンター時代から変わりはありません。
僕が見てきた「コンビニ+バス停」というのはここが初めてではなく、西鉄バス久留米管内の浮羽発着所バス停もこういう感じでバス停とローソンが隣同士で建っています。
古くさいターミナルよりも、コンビニが隣にあったほうが便利なのは確かで、ノスタルジーに浸りたい僕には少し寂しいですが、時代の流れとして割り切るしかないのでしょうね。