「駅」となっていますが、厳密にはバスターミナルで国鉄バス亀草線の「自動車駅」の名残としてこのような停留所名になっています。
最近建て替えられたようで、以前は長方形の小さな小屋があってバスが回り込むようにして停まっていました。
ただ建て替えられた現行駅舎も以前のイメージを若干踏襲しているようで、平屋の家屋的な雰囲気になっています。
来るバスはコミュニティバスの「あいくるバス」で土山や隣の甲賀市を結ぶ路線を形成しています。車庫が近いことから、ここ起終点の路線が設定されています。
国鉄バスから西日本JRバスになり、撤退時にコミュニティバスになりましたが、過疎化進む沿線なだけに路線が残った事自体が珍しい訳で、そういった意味合いでターミナルの更新は、路線維持のために沿線利用者への積極的な利用喚起を目指しているのかもしれません。
【令和3年7月25日記事移転】