穴観音

ここはバス停名につられて…といったところです。

看板に書かれているように、まさに長丘高宮循環線のためのバス停です。

そして同社でも比較的珍しい、丸形看板です。

ポール1本だけのシンプルなスタイルです。

反対側のバス停はカーブの先あたりにあって、やや遠めです。

長丘高宮循環線はコミュニティ路線、という位置づけながら平日データイムは20分おきと、なかなかの高頻度です。

バス停名の由来は、目の前にある興宗寺から。

黒田長政福岡城を築城する際に誤って古墳の石を使ったことから、供養の意味をこめて建立し石窟に観音様が祀られていることから「穴観音」と呼ばれています。

Ⓒ2018 「電話番乗りものアーカイブス」編集管理・電話番