2018年に一度訪問していますが、現在の記事構成とは違っているので再訪問しました。
(この記事をUPした跡に前の記事は削除します)
語感が何となくユーモラスで、つい降りたくなります。
電照式で、向かい側の天神行きバス停は加えて屋根が付いています。
地図を見ると臨海地区が近く、心なしか潮の香りも漂っていることから、海産物を日光から守る「簀」が由来になっていると推測されます。
ただ、現在はそういう牧歌的な情景は欠片も見えず、高層マンションが林立する都心部アクセス良好の住環境のど真ん中にある、といったところです。
近くには簀子公園があり、空襲で天神の街が灰塵に帰した中もなお焼け残った、簀子小学校跡のレンガ壁があるなど、バス停名の響きからは想起しづらい重い歴史を背負っています。