2系統が走るロケーションについて聞かれたら「山腹を縫うように」というのが最適解と思えるくらい巧みに急勾配を避けてわずかな平地を探すかのようにして走っています。
ここ野崎通5もそうした山腹、というか山麓に僅かに広がる平地にあってこれより下も坂、これより上も坂という絶妙のロケーションに位置しています。
そして注目すべきはバス停のスタイル。神戸市のバス停は今でこそ電飾タイプのものが大半なのですがひと昔前まではこういったポール型が当たり前だった時期がありました。
仮設感からしておそらく現行のバス停が老朽化して、更新中の期間のみの臨時措置という風な感じですがやってくるバスが真新しいものが多いだけに対照的な風景になっています。
【バス停データ】
野崎通5(のざきどおり5)
神戸市中央区野崎通五丁目~籠池通七丁目
2系統と18系統が多数発着し、近くに宗教施設があるせいか三宮からこの停留所発着の臨時便が設定されることも
(平成30年5月4日訪問)